今日は交通事故についてお話したいと思います。
日本では年間87万人の方が遭われています。
年間87万人という数字だけでは、多いのか少ないのか分かりにくいと思います。
10年間で870万人。人生100年計算で、8億7000万人。
生きている間に7回も事故に遭う計算になります。
車の安全装置のおかげで事故の件数と実際怪我をする人の数は年々減ってきています。
それでも一回の事故が原因で怪我をして、人生が狂ってしまうことがあります。
絶対に事故を甘く見ないで下さい。
私たちは交通事故で怪我をされた方をたくさん診ています。
最初はすごく痛かったけど、一週間後には痛みがマシになってきたので、治るだろうと思って様子をみていた。
前から腰が痛い日もあったから事故後に痛くなったが事故が原因で痛いのか分からないので病院に行かなかった。など、理由はいろいろあると思います。
でも必ず直ぐに病院か整骨院に行ってください。
事故の衝撃は日常生活では有り得ないぐらい強いです。興奮状態になってしまい痛みを感じにくくなってしまいます。ダメージを放置すると、後から痛み、しびれ、重だるさが出たりします。さらに時間が経過すると治りにくくなり、後遺症が残ることもあります。
雨が降ると疼き出す、冷えると痛む、腰がよく痛くなるようになった。これらは、全部事故による後遺症です。我慢できる範囲でも、ストレスになります。かばうと他に負担がかかります。良いことは何もないです。
まずは、正しい治療を受けるために、病院か整骨院に行くこと。
これが、事故で後悔しない唯一の方法です。