みなさん、こんにちは!
外出自粛生活が長かった事で、運動不足だな~と感じている方も多いのではないでしょうか?
そんな方に特に読んでいただきたいのが、今回のこのブログ。
「扁平足(へんぺいそく)」についてです。
突然ですがみなさんに質問です!
「扁平足」って何だかわかりますか?
これはほとんどの方が答えられるような質問ですね。
簡単に言うと「足の土踏まずがなくなった状態」のことです。
では、次の質問はどうでしょう。
土踏まずがなくなってしまうと、何がいけないかわかりますか?
う~ん、これは少し難しいですね。
なんとなく良くないことは分かるけど、生活する上で特に支障はないし、、、。
周りにも同じような人はたくさんいるし、、、。
子供でも耳にすることが多い言葉でも、実際に何がいけないのかをはっきりと答えられる方は少ないのではないでしょうか?
今回のブログでは、そんな土踏まずがなくなってしまうことのリスクやその対処法についても、
分かりやすく簡単にお話していきたいと思います♪
☆もくじ☆
1.正常な足との違い
2.土踏まずがなくなってしまう原因はなに?
3.土踏まずがなくなってしまうと何がいけないの?
4.もし土踏まずがなくなってしまったら?
1.正常な足との違い
まずは正常な足についても知っておきましょう。
正常な足にはアーチと呼ばれる弓状の構造があります。
人間はこの構造があることによって、小さい面積で全体重を支えることができるんです。
また、歩いたり走ったりするときには、片足に体重の何倍もの衝撃がかかります。
この衝撃を脳やカラダに伝えないようにするためにも、この足のアーチがはたらいてくれています。
人間のカラダってよくできていますよね!
ちなみにこのアーチは縦方向と横方向に合計3つありますが、その中の一つが皆さんもよく知っている「土踏まず」です。
この「土踏まず」と呼ばれる足のアーチが、正常の位置よりも低下した状態を「扁平足」といいます。
ではその「正常の位置」とはどこなのかを、簡単なチェック方法と一緒にご説明しましょう。
まずは、足の内くるぶしの少し前の方にポコッと小さく出ている骨(舟状骨)を見つけてください。(上図の真ん中のしるし)
見つかったらカラーシールなどでしるしをつけておきましょう。
次に、母指球の側面(上図の左のしるし)と内くるぶし(上図の右のしるし)にも同じようにしるしをつけましょう。
3か所すべてにしるしがつけられたら、そのまま立ち上がってみてください。
このときに3か所のしるしが一直線に並んでいれば正常です。
もし真ん中のしるし(舟状骨)が他の2か所を結んだ直線よりも下がっていれば、
足のアーチが低下した状態です。
みなさんはどうでしたか?
アーチが下がっていた方もいるのではないでしょうか?
でも安心してください!
低下してしまったアーチを正常な位置に戻す方法があるんです!
その方法については、後ほど詳しくご紹介しますね♪
その前にどうして扁平足になってしまうのかを知っておきましょう。
2.土踏まずがなくなってしまう原因はなに?
さて、前の項目では正常な足との違いや、簡単にできるチェック方法をご説明しましたが、
ここでは土踏まずがなくなってしまう原因についてお話していきます。
みなさんはこんな風に思っていませんか?
「私は生まれつきだから」
「親もそうだからきっと遺伝なんだろう」
それは大きな間違いです!!
ほとんどの場合は、遺伝も生まれつきも関係ないんです。
では、どうして土踏まずがなくなってしまうのでしょうか?
そもそも赤ちゃんとしてこの世に生まれてきたときは、誰もが足の裏がぺったんこの状態。
つまり土踏まずがない状態なんです。
ただ、この時点では何の問題もありません。
むしろ正常です。
成長とともに自分の足で立ち、歩き、走るようになり、足の筋肉が急速に発達していきます。
そして、小学生になる頃にはほとんど大人と同じようなアーチが完成します。
しかし、大人になって運動する機会が減ったり、歩くことが少なくなってしまうことで、
だんだんと足の筋力が低下していきます。
足の筋力が低下してしまうと、アーチもどんどん下がってしまいます。
これが土踏まずがなくなってしまう大きな原因です。
3.土踏まずがなくなってしまうと何がいけないの?
では、土踏まずがなくなってしまうと何がいけないかをお話していきましょう。
冒頭でも軽く触れましたが、これを知らない方は非常に多いです。
まず、テーブルゲームのジェンガを思い浮かべてみてください。
一番下のブロックが一本でグラグラの状態だと、ほんの少しの衝撃で全部が崩れてしまいますよね。
人間のカラダでも同じことが言えます。
土台となる足が不安定な状態だとほんの少しの負担がかかることで、
カラダのバランスが崩れてしまいます。
その結果、膝や腰に痛みが出たり、肩や首にだるさが出たり、、、。
カラダのいたるところに痛みや不調が出てしまいます。
さらに足のアーチが下がっているので、
歩いたり走ったりするときの衝撃がうまく分散できなくなります。
そのため、普段以上に負担がかかりやすくなってしまいます。
良くないことだらけですよね。
今はまだ痛みがないから大丈夫。
ではないんです!!
痛みが出てきてからでは遅すぎます。
不調が出る前に、早めに対処しましょう!
4.もし土踏まずがなくなってしまったら?
では実際に足のアーチが低下して、土踏まずがなくなってしまったらどうすればいいのか?
簡単です。
一度、当院にご相談ください!
まだ不調は出ていないという方も、もうすでに不調が出ている方も、一度お話を聞かせてください。
アーチが下がってしまっている方は、足の筋肉がうまく使えていないため、
筋肉の本来の柔軟性がなくなってしまっています。
みそのばし整骨院では、マッサージやストレッチでそんな筋肉の固さを取り除き、
柔軟性を取り戻すことができます。
筋肉の柔軟性を取り戻して正しく筋肉を動かすことで、
一度下がってしまったアーチも元の正常な状態に戻すことができます。
また、グラグラの土台が原因で崩れてしまったカラダのバランスを、
まっすぐに戻すための「バランス調整法」という施術も当院で同時に受けられます。
カラダのバランスをまっすぐに整えて左右の偏りをなくすことで、
再び同じようにアーチが下がるのを防ぐことができます。
このように筋肉の本来の柔軟性を取り戻し、同時にバランスも整えることで、
負担のかかりやすかったカラダを根本から良くすることができるんです!
まずは今の状態についてお話を聞かせてください。
あなたに合った施術をさせていただきます。
この先、長~いお付き合いをしていく自分のカラダです。
数年後に後悔するようなことにならないように、今からカラダを整えていきましょう!
いつでもお待ちしております♪